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社員の声
社員の声、素顔から、わたしたち豊浦建設工業の横顔を伝えます
父子鷹
TOYOKENで働く父子鷹

当社では、父と子が同じ現場で技術者として働いています。
土木部次長の佐藤昌隆(45)と土木部に所属する佐藤泰嘉(25)です。父の昌隆次長は9年前に作業員から社員として入社し、独学で1級土木施工管理技士を取得。農業土木工事の現場代理人として活躍中です。一方、子の泰嘉は普通高校を卒業して入社し、昨年まで道路維持部門を担当していましたが、2022年から“現場デビュー”し、父の昌隆次長と同じ農業土木の現場で、初めて施工管理の仕事を経験しました。
父子で建設業の世界へ入り、同じ現場で働く二人にそれぞれ感想を聞いてみました。

佐藤昌隆
「今年初めて泰嘉と同じ現場で働くことになりましたが、事細かに指示して教えるよりも、ある程度自由にやらせてみようと思いました。その方が仕事を早く覚えるだろうし、本人もいろいろなことを経験することで力がつくと思います」

佐藤泰嘉
「初めて現場に出ましたが、人の動かし方や計算が難しく、作業の指示を協力会社の方々にうまく伝えられないなど戸惑うことが多いですね。その点、父は常に先を見て現場管理に当たっているので、すごいと感じています」

若手を育てるのが上手な昌隆次長。「昔のやり方は、今の若い人たちには通用しません。当社の若い技術者たちは呑み込みが早く、経験さえ積んでいけば、将来、立派な技術屋に育っていくと思います」
父子の共通の趣味はバイクツーリング。「30歳までに結婚して家庭を持ちたい」と話す泰嘉に、優しい眼差しを向ける昌隆次長…。二人で力を合わせてTOYOKENの未来を切り開いていくことを期待しています。
(収録2022年11月18日の「土木の日」)